基本的に消費者金融と言うのは無担保・保証人無しでお金を借りる事ができます。
このため、銀行や他の金融機関借りるよりも気軽に手早くキャッシングが可能です。
利息は利用日数で計算されます。これが消費者金融のいい点であり、
恐ろしいと言われる点でもあります。
つまり、予め返済期日やそれに伴う利息が決まっている他の金融機関と違い、
消費者金融は利息が利用日数によって計算されるので、
返済するのが早ければ早いほど利息も安くて済むわけですが、
長期間の借入となると他の金融機関等で借りた方が安くつくのです。
したがって、給料日までの繋ぎなど短期返済を前提とした利用方法が向いていると言えます。
借入の際、必ず審査があり、審査によって融資の可否、融資限度額が決定されます。
大別すると審査は、氏名、生年月日、年収、勤め先、住まいなどの確認からなる「社会的属性」と、
「信用情報の照会」によって行われます。
信用情報の照会とは、個人信用情報機関に消費者ローン等の利用状況を確認することで、
現在の他社借入状況などが審査に反映されます。システム化が進んできていますので、
よく「即日融資」や「最速○○分で振込」という広告文などからも判るように、
審査にかかるのはごく僅かな時間です。
審査の最大の目的は、貸金業規正法第13条が定めるように、
顧客の貸金需要や返済能力を超えた貸付を行わないようにすることにあり、
その意味で通常行われている契約審査は与信審査といわれます。
この与信審査に用いられるのが自動与信システム(オートスコアリングシステム)であり、
現在ほとんどの金融機関で採用されている審査方法です。
実際の審査は「社会的属性」と「信用情報の照会」を元にこの自動与信システムが結果を算出し、
支店長の判断によって最終的な融資額が決定されます。
この与信システムにもいくつかタイプがありますが、
消費者金融で採用されているのは「属性モデル」に重点を置いたもので、
単純なスコアリングを行うものではなく、
過去の膨大なデータから一番近い属性をもつ顧客をモデルとしてピックアップし、
それを参考にして契約の可否や利用限度額を決定するというものです。
したがって、審査の際に属性モデルとしてピックアップされた人物が粗悪な利用状況だった場合、
自分の社会的属性が良好でも満足のいく審査結果が得られないという可能性があります。
消費者金融などの金融機関を利用する場合は必ずここへ個人信用情報が記録されます。
この個人信用情報機関というのは消費者の契約内容や返済状況といった個人信用情報を収集・蓄積し、
会員である企業(消費者金融などの各金融機関)の照会に応じて信用情報を提供する機関です。
消費者がクレジットやキャッシング・ローンを利用する際、
企業は過剰融資などを防止する為の判断材料として、ここの個人信用情報を照会しています。
また、個人信用情報機関にはいくつか種類があり、
それぞれ消費者金融系・銀行系・信販系の企業を主な会員としているものがあります。
気になる金利は実質年率と言う形で表されます。実質年率とは一年間につく利息の割合の事です。
金利が高いか低いかを判断する際はこの実質年率を比べてみると判るでしょう。
出資法の上限では年率29.20%が限界と定められており、
これより高い年率で利息を取る業者は正規の業者ではありません。
現在では金融業者のほとんどがこの29.20%に近い金利を定めているようです。
一般的な利息の計算方法として説明いたします。
実際の借入れでの計算は各金融会社のホームページで確かめ、
判らなければサポートを受けるようにして下さい。
借入残高×実質年率 = 一年間の利息 が算出され、
一年間の利息÷365日 = 一日あたりの利息 として適用されます。
例えば10万円借りて実質年率が29.20%の場合、一年間の利息は29200円。
一日あたりの利息は 29200円÷365日 で80円。つまり、
10万円を実質年率29.20%の条件で30日間借りて一括返済したとすると、
利息は80円×30日で合計2400円となります。
毎月の返済額に関係しているのが返済方式です。
各金融会社によって採用している方式は違うので申込の際はよく確認して下さい。
元利均等方式
毎月の返済額が一定の返済方式です。完済まで支払額が一定なので返済プランが立てやすいですが、
消費者金融でこの方式を実施している所は少なく、担保ローンなどによく採用されています。
元金均等方式
支払い回数に応じて元金を一定に分割し、
その元金部分と残存借入金額をもとに計算した利息を合計した金額が毎月の支払額となります。
返済することに借入残高が確実に一定額減り、その分利息も減るので毎月の返済額も減っていきます。
リボルビング方式
毎月の返済額を一定額に設定して返済する方式をリボルビング方式といいますが、
その支払額の計算方法によってさらに細かく分類されています。